川崎3-3マリノス (連戦を無敗で折り返す)
ま た 神 奈 川 ダ ー ビ ー か
こう短期間に何度もあると、逆に萎えるよね。その前もFC東京だったし。しかし日程をうらんだりうらやんだりしても仕方ない。一戦一戦が大事ですよ。
会社の打ち合わせをブッチして駆けつけたものの、またもやキックオフ直前。非常に慌ただしい水曜の夜。夜桜を楽しむ間もなく混雑するスタジアムの中に入り、おにぎりをパクついている隙もあらばこそ、バトルが始まるのだった。毎年恒例のマリノス戦だ。どうしても熱戦になる。空気は春だけど、夜はさすがに肌寒さが残る。
川崎のメンバーは連戦を考慮してか、だいぶ入れ替えていて、これまで出場機会の少なかった選手をベテランから若手までズラリと並べてきた。怪我をしていた小林悠の復帰は嬉しいポイント。そしてなんか電車で見たスタメンと違う…帰ってニュースを見ると宮城がウォーミングアップで負傷と。うーむ。
小林悠はVARになった場面も含めてオフサイドを取られることが多かったように思った。これが試合勘ってやつか? コーチに大黒もついたことで、元々上手かったラインの駆け引きはさらに上手くなっていることが期待されるのだが。
それにしても、やっぱ川崎の試合はこうですよね。リーグ最小失点とか慣れないこと言い出すから、複数失点が続くと安心する自分がいる。今日はかなり危なっかしくて、相手に一方的にボールを持たれて押し込まれ続けた。ちょっとこういう試合展開に耐え切れるイメージがないんだよな。どうしてもそう思ってしまうのだが、果たしてその通りになった。大関の挨拶代わりのゴール、アイダルのとんでもないゴール、最後に高井の高打点ゴールといいものは見せてもらえたものの、内容自体は良くない。最悪のチーム状態だったはずの相手に自信を持たせてしまったと思う。
ここまで7連戦のうち4試合をこなして2勝2分。負けてないことをポジティブに捉えるか、失った勝ち点4を大きいと見るか。