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山椒の実

自閉症は津軽弁を話さない (松本敏治)

自閉スペクトラム症(ASD)の人は方言を話さないことが多いらしい。人はどうやって言語能力を獲得していくのか、という話にもつながる話。ASDの人の住む世界の理解にも。

いろんな仮説が否定されていく。けっこう面白い話も多かった。鹿児島とか、方言が強いという印象を持たれている地域でも、今は方言が廃れていっていたり。微妙な話しかたの違いなんかは普段意識してないけど、これから気をつけようかな。電車を降りることを指示したい場合の「降りましょう」「降ります」の違い…

この本、続編も出ているようなので、続編も読んでみようと思っている。