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ついにシーズン到来

熱病のような季節がやってくる。川崎は1日遅れで日曜から。他の大部分は明日から。

明日は待ちきれずに、なぜか名古屋-千葉@瑞穂を見に行く。そして明後日の朝に名古屋を去り、日立台に向かう。普通の関東人は浦和美園か日産スタジアムか味スタ、せいぜい神奈川ダービー@平塚あたりだろう。しかしオレは名古屋の本田君と千葉をチェックするために瑞穂に行く。おれの他に数人くらいはこういう人がいても不思議はない。この貯金が4月後半〜5月にかけての千葉/名古屋との対戦に効いてくるはずで、あえて味噌カツと手羽先でシーズンの開始を祝うのだ。なんつーか、待ちきれんよ。

明後日の朝、青黒ユニで名古屋駅(地元の人は名駅と呼ぶらしい)の新幹線を待っている坊主がいたら、それは私かもしれません。

それはともかく。とりあえず今シーズンの展望を述べておく。

まずは川崎の展望。PSMを見る限り、守備面で今後J1でも問題ないところまで向上していくであろうことは想像できた。攻撃はもともと心配ないので、あとは中盤がどのくらい完成するかによって順位が決まると感じた。PSMでは中盤はほとんど省略されていたので、そのまま省略形でシーズンを戦うつもりかもしれないが、ケンゴ、ベティ、マルクスと、シーズン通して戦える戦力は揃っており、相馬と鬼木さんの状態が気がかりではあるものの、サブも充実してきている。今の状態から言えば、降格はまず考えられない。むしろ考えたくない。序盤にアクシデントでコケるのが最も恐いだけ(それはどこのチームも同じだが)。

クラブとしては5位以内を狙っている。なかなか厳しい目標ではあると思う。しかし昨年の目標(?)も勝点100得点100と非常に厳しい高みを目指した目標だったが、ありえないくらい見事に達成してくれた。そのメンバーがみんな残ってくれている。がんばってくれると思う。願う。

序盤戦に柏、浦和、(ヴェルディ、ガンバ=ナビスコ)、ガンバ、ヴェルディ…と今季の優勝候補との対戦が続くが、ここでどこまで通用するかに注目が集まる。

次、J1全体。順位予想とひとことコメントから。こんな予想が当たったら神ですが(笑)。

  1. 川崎(2年連続優勝。…いきなり「予想」じゃなくなってるな)
  2. マリノス(ここは過密日程でも問題ないだろう)
  3. 千葉(主力をざっくり引き抜かれたのは痛いが、蘇我スタ誕生記念で意外と優勝もありうるとひそかに思っている)
  4. ヴェルディ(単純にここは強い。安定した力を発揮できそう)
  5. 浦和(序盤にコケる。盛り返すけどここまで)
  6. 鹿島(中盤にコケる。中田を失ったのがどのくらい響くのかよくわからない)
  7. ガンバ(終盤にコケる。優勝できる戦力は持っている)
  8. 名古屋(エイトだから8位狙い)
  9. 広島(さすがにこのへんには来ると思う。むしろこんな位置に予想した理由がわからない)
  10. 磐田(ACLに集中してくれ。黄金期の真っ只中のはずが…不調が昨年後半のみで終わるかどうか)
  11. 東京(点取れなさそう。強いんだか弱いんだかよくわからない)
  12. セレッソ(点取られそう)
  13. 大宮(オレンジだから。ここは評価は低いけど正直、強いよ)
  14. 清水(オレンジだから)
  15. 新潟(オレンジだから)
  16. 柏(黄色いから)
  17. 大分(遠いから)
  18. 神戸(あやや)

世間では2年連続優勝が流行っているらしいので、横浜だと3年連続になっちゃうから、川崎の優勝で決定でしょう。というのはウソですけど、戦う前から負けることを考えるほどずる賢くないので、実は全勝してしまうんじゃないかと思っている。ジュニーニョもフッキも優勝したいって言ってくれてるし、実は本当に優勝しちゃうんじゃないか(真顔)。

で、ゼロックスを見たところ、マリノスとヴェルディの強さは本物だと感じたので、上位に。特にマリノスは主力が抜けても充分戦える。千葉は正直特に注目してませんでしたので、昨年の戦いぶりは知りません。主力を引き抜かれて苦しいことは知ってます。でもオシムが下位という姿をにわかには想像できないし、蘇我スタ誕生祝いで、上位に入ってくるかなと。というわけで明日の名古屋戦の内容には注目です。

浦和ですけど、序盤に川崎に負けてしばらくコケる予定なので、後半巻き返すんだけど、このくらいまででしょう、たぶん。最も恐いプレイヤーは坪井。彼が復帰しても、使うのかどうかはわかりませんが。このチームは得点力も守備力も期待できるので、なかなか楽しいシーズンになるんじゃないでしょうか。

鹿島とガンバ、名古屋、広島あたりに力があるのは間違いない。磐田は昨シーズン後半の位置が理解できないけど、その流れでいけば、やはりあまり上位には来ないんじゃないかなぁと。名古屋は正直、読めない。

次、J2。増川とメタの抜けた福岡、佐藤寿人の抜けた仙台、崔黒部松井がいなくなったが星メタなどちょっとえげつなく補強済みの京都。大島星のいない山形。昨シーズンの上位はどうなるのか。

  1. 福岡(Pride of Kyushu。岡山も活躍。若手も伸びて死角なし)
  2. 仙台(伊達正宗だから。バロン加入も心強い)
  3. 鳥栖(社長交代初年度でこのくらい)
  4. 札幌(育成成功中)
  5. 草津(温泉でケガがすぐなおるので中位確保)
  6. 京都(守備が改善するのか疑問。いい選手取ってますが)
  7. 甲府(微妙な感じ)
  8. 山形(主力2人を抜き取られ、戦力ダウンは間違いない)
  9. 水戸(引き分けを減らさないと)
  10. 横浜(大丈夫?)
  11. 湘南(がんばって下さい)
  12. 徳島(JFLにいた頃のほうが強かったと言われかねない)

徳島や草津の実力は読めないが、草津のほうが熱いチームに思える。瞬間湯沸かし機みたいな選手もいたような気がするけど(笑)。徳島はどうなんだろう。予想がつかない。チームの能力が昨年より向上しているところが少ないように思うので、地力を持った/失なわなかったチームが昇格するはず。

そんなわけで、シーズンがはじまる。最終節のセレモニー終えて家に帰るまでがシーズンです。