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Patriots(NE) 24-21 Eagles(PHI) 後半

ランの出ないNEはパス主体でドライブを続け、TD(14-7)。NEのオフェンスラインの踏んばりで、PHIのブリッツが効かなくなっており、易々とパスを通されてしまう。PHIのオフェンスもハマりはじめ、けっこうギリギリのプレーが多かったようにも思えたけど、ラン、パスを折り混ぜてTDまで持っていかれた(14-14)。NEのディフェンスが悪くなっているようには見えなかったが、McNABBのパスの精度は格段に向上し、ピンポイントの連続。タイミングも抜群。

会場の雰囲気は完全にPHI寄りらしい。やはり3年連続勝点差1で昇格を逃がした、みたいなアレだしねえ。来年はコルツかな。この後、第3クオーターはNEの攻撃中に終了。

第4クオーターは最初のスクリーンでゴール前2ヤードに。ランで押し込んでTD(21-14)。次のPHIのオフェンス。これが3 and out。そしてNEのオフェンスはあわやインターセプトというパスをレシーバーがもぎ取って(キャッチしたBranchは11キャッチでスーパーボウルタイ記録)、パーソナルファウルもあって一気にゴール前へ。しかしPHIのディフェンスも踏ん張り、TDは許さない(24-14)。まあBranchのキャッチの時点で基本的にはNEも時間を消費しつつのFG狙いでした(実際はあまり時間を使えなかったが)。この試合、初めて2 possession差に。

次のPHIの攻撃シリーズは1プレー目はT.Owensへのパスが決まって距離を稼ぐも、2プレー目でMcNABBのパスはNEのLB#54 T.Bruschiの胸の中へ。あのパスはないなぁ。しかしPHIも次のディフェンスで3 and outに追い込み、PHIは残り5:40で10点差で自陣20ヤードからオフェンスを開始。3rd downを続けて苦労しながらドライブを重ね、しかしインバーンズでのダウンが続き、時間を消費していく。McNABBのパスは乱れ、がら空きの選手も見つけられない。それでも敵陣30ヤードに入って2 minutes。NEのディフェンスの罠にハマりつつある。ヤバくなってきたよ。

2 minutes明け2プレー目でG.Lewisへの長いTDパスが決まる(24-21)。ディフェンスつききれてない。パスのコントロールもお見事。残り1:48。オンサイドキックは失敗。NE#88の手中に。みんなで取りに行くんじゃなくて、ボールを取る選手以外はああやってブロックするんだなぁ。なんかちょっと感心してしまった。NEはラン3回で3 and outに。PHIの残りタイムアウトはなくなり、パントも絶好の位置で止まり、残り46秒、自陣ゴール前4ヤードからのオフェンス。3回のパスはプレッシャーを受けてR.Harrisonにインターセプトされた。万事窮す。NEは連覇。

オフェンス・ディフェンスともに少しずつNEが上回っていたように思いました。