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引き分けるとトップ画像がスゴい法則について

フロンターレのオフィシャルサイト(frontale.co.jp)の写真。いい写真が多いので、最新のものを壁紙に、それ以前のものはスクリーンセーバーでスライドショーにしている。試合を重ねるごとに増えていくのだが、スクリーンセーバーの画面になるたびに思い出して、なかなか幸せな気分になれるのでオススメだ。「せっかく鬼木さんなのになぜかgif」なんてのも、あるけど(笑)。なんでいつもjpegなのにこの日だけあえてgifにしちゃうんだよ!? っていう。どうせgifにするならアニメにすりゃいいのに。

写真の出来は、先週までは仙台戦の引き分け後のトップ写真(「上を向いて」ってやつ)が一番だろうなと思っていた。ロスタイム最後の2プレーだけで2点追い着かれてしまって、それでも監督も一緒に挨拶に。これをやられちゃどんな名文を書いて勝てない。仙台戦は試合記録ページの写真(アウグストが2点目取ってサポのほうに駆け寄って、ジュニーニョがいつものお返しにおんぶに行ってるやつ)も良くて、これが非常にこう、映えるんです。たしかに相手に奇跡を起こされるというのは理不尽な、やり場のない思いというかなんというか…ではあったんですが、写真はいい。いいなー仙台スタジアム。行きたかったな。って感じでもある。

ところが今度の甲府戦の引き分けの後の写真を見ると、これがまた良くて、仙台以上かな、とも思うくらいだ。白川関どころか小仏関まで越えてしまって。試合記録ページの芯まで濡れながら歌ってるやつと、トップ画像の「すべてはこの日のために」。

この「すべてはこの日のために」のトップ画像にはスコアが入っていない。ちなみに今季スコアが入ってないトップ画像は、開幕(最強であれ)と後半戦開幕(ノエルエキサイトマッチ)と今回(すべてはこの日のために)の3回しかない。おまえら書かなくてもわかるべ? ってことか。まあ、とにかくそんなこんなで特別な日を迎える。

私がサポーターになったのは今シーズンの頭からなんです。それまでこの地元のチームを気にはしていたけど、そこまで。あれ、また上がれなかったのか…というくらいで。TV(スカパー!)でJリーグやってるのをたまに見てて、その中の1チームが地元、みたいな感覚(横浜在住時代はマリノスが地元ってことにして)。だから去年までの苦しみとかはわからないんです。今年は急速に病みつきになってホームと近隣の試合に行っては声を潰しているけれど、それでも勝ち試合しか見ていない。負けはおろか引き分けすらなく、そりゃもう世界一幸せなサポーターなんですね。本当は苦楽を共にすべきところを、楽のほうしか知らないの。それでもこの写真にはじ〜んとしてしまう。「ここまで来た」感が伝わってくる。いわゆる、もらい泣きってやつだな。そういう、いい写真だと思います。

土曜の大宮戦は皆様ご存知の通り、勝てば昇格という一戦。いつもに増して、いろんな感情を持った人が集まるんだろうなぁと思います。この日この場にいられる幸せを感じてこようと思っています。

今週はずっと、そんなことばかり考えていて、仕事もインド戦も、どうでもいいって感じです。