Skip to main content

ログ取得ツール (移転先予定地)

超伝導と液体なんとか

住友電工«5802»、超電導の電線量産(nikkei.co.jp)。超伝導!

国内電線最大手の住友電気工業は世界各国が実用化を競っている「高温超電導技術」を初めて事業化する。従来の電線の130倍の送電能力を持つ超電導線の量産化に成功、製造設備も整えた。電力自由化で需要が見込める大容量の送電線や、新幹線や船舶に使う変圧器の軽量化などに広い用途が見込める。

かっこえー。「高温」というのは-200℃以上という高温で、液体ヘリウム(-269℃)が必要ない温度なのだそうだ。液体窒素(-196℃)でOK。で、液体窒素が液体ヘリウムよりも有利なのは値段なのだそうだ。

液体ヘリウムは扱いが難しいし輸入に頼らなければならず、値段が高い。一方、液体窒素は安いし元になる窒素は空気中に大量にある。

とのこと。