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100年の変化

「ジャップ・ロード」の改称求め申し立て、テキサス州(cnn.co.jp)。

「ジャップ・ロード」は、長さ約5キロの道で、約100年前に同地域で農業に従事したヨシオ・マユミさん日本人家族の業績をたたえ、1905年に名付けられた。しかし、年月がたって「ジャップ」の意味が変遷し、差別的な意味が含まれるようになったと説明している。

100年前には「ジャップ」に差別的な意味はなかったわけだ。たぶん100年後にもないだろう。俗語と地名ではスパンが違う。

私としては「ジャップ」や「ジャパン」よりは「ニッポン」か「ニホン」をもっと普及させたい。だっておれら、自分を「ジャパン人」だと思ってないし、喋っている言葉も「ジャパン語」ではない。そもそも「Japan」の語源をどんどん辿っていくと「日本」だったはずだと思うので(うろ覚え)、「Japan」は「日本」の外国語訛りなのだ!! ってこと。

言葉の変遷と言えば、「全然」の後に必ず打ち消しがつくと主張する人が出始めたのはけっこう最近で、否定形ではない使い方も昔から使われていた(geocities.co.jp)とか、そういう話もあったなぁ。「全然OK」はいいとして、「全然OK牧場」はいいのだろうか?

あと、「新すぃ日本語」がどうの、というTV番組があった。深夜だったかな。ちょっと見たけど意外とおもしろかった。でもあのペースで続くかどうかは怪しいな、とも。

(追記) 2003-12-06 24:48

朝日新聞にも出た(asahi.com)。少し話が増えている。稲作に成功したこと、Japanese American Pioneer通り、略してジャップ通りにしてはどうか、とか。